「岸田では選挙は戦えない」、そんな声が聞こえてきだしたが、メデイアの世論調査では支持率が30%を切る。「増税めがね」を払拭するために減税を言い出すが国民は見破っている。支持率が上がらないのだ。
おまけに自分が任命した2人の政務官が不祥事で辞任したし、問題を抱えた閣僚が国会で追及されている。今度は財務副大臣があろうことか税金滞納で差し押さえを食らっているが4度目という。
野党から「止めたら」と追及されるが「立場に言及アするのは浅い控える」とか言っているそうだ。おそらく本音では辞任したいのだろうが岸田総理の手前、自分からは言えないのか。自民党内から批判が高まれば、自分から辞任を願い出た格好で首にするだろう。
麻生さんは「支持率など気にするな」というが、麻生さんが選挙の顔として総理になり解散総選挙をやる予定だったが、リーマンショックで経済の立て直しを優先している間に支持率が下落し、解散総選挙に打って出たが、政権交代する結果になった。
自民党は危機の時の 判断が狂う。田中角栄さんがピーナッツ事件で起訴されると自民党の人気は急落した。そこで椎名さんが現れクリーンな三木さんを総裁、総理にする椎名裁定を下した。
一時は人気をとりもどしたが、自民党内はゴタゴタし、1年ぐらいで退陣する羽目になった。クリーンな政治家は自民党内では異端なのだ。
三木さんの例ではないが、今自民党は全国で人気の高い石破元幹事長を担ぎ出す時ではないのか。
自民党以内では「玉が後ろから飛んでくる」とか、「お前の言動で傷がつく人間が多い。総理になるんだったら気をつけろ」と忠告する人もいた。それだけ自民党内では異端なのだ。そこがまた国民には人気なのだ。
ここは石破さんしか総理はいない。
関連記事
2023.10.17掲載
国民には人気でも自民、永田町では不人気の石破元幹事長の存在 yamotojapan.blogspot.com/2023/10/blog-post_17.html
0 件のコメント:
コメントを投稿