2023年11月8日水曜日

日大アメフト部の違法薬物事件:日大・危機管理学部は実践で役立たずか

 日大のアメフト部の違法薬物地面は、早く日大が改善計画を出さなければ問題が大きくなりばかりか。盛山文科相が「今月中に何らかの改善計画の報告」を求めた。

何をもたもたしているのか。日大には危機管理学部があるではないか。こういった事件は誰でも納得のいく改善計画を速やかに提出するのがポイントだが、遅れに遅れているのか。

時間がたつに従って逮捕者、疑惑者が増えている。日大が期待していた交付金はだめになった。第三者委員会の報告ではトップの責任が大きく追及された。その報告書は文科省に提出された。

8月に改善計画や責任の所在について文科省から要求されたが今までかかっているのだ。遅れにしびれを切らした文科省なのだ。

こういう事件ではすぐに経営陣が記者会見し説明するのが常識であるが日大は遅れた。おまけに記者会見で説明した沢田副学長は検事出身でありながら大麻と認められる物件を12日間も自分のところの保管し「隠ぺい工作」が疑われている。林理事長もそこのところで沢田副学長が警視庁の調べを受ける危険があり、辞任を要求したが、拒否された。

沢田副学長はスポーツ部門統括で、かつ危機管理学部の教授だという。検事出身でもあり事件対応にうってつけの人間と思っていたのだろうが、そのに落とし穴があった。危機管理の対応が実践では役立たなかったのだ。

先日何かの事件で日大の危機管理学部長がテレビ出演しコメントしていたが、それを見た瞬間に何かの冗談かと思ったほどだ。


0 件のコメント: