2023年11月24日金曜日

バイデン大統領、岸田総理を国賓待遇で招待:その背景に支持率下落の共通項か

 先のAPECでの日米、日中首脳会談でもこれといった成果はなかったと思っていたが、バイデン大統領が岸田総理を招待したというのだ。それも国賓待遇で。最初は何とも思っていなかったが、招待するバイデン大統領と招待される岸田総理には人気下落の共通項があったのだ。2人ともに外交で挽回を競うとしているのか。

バイデン大統領は来年大統領選が控えるが、年齢が高齢ということとは別にロシアのウクライナ侵攻、イスラエルのガザ侵攻でアメリカの立場にお疑問が出てきている。対中経済戦争、台湾問題、対北でイメージを悪くしている。しんてんがないのだ。

これらの外交では日米関係が大きく影響している。日本が米国の政策を支持しているのだ。バイデン大統領にとっては日本という見方がいることを国内外に示したい。

一方、岸田総理も内閣支持率が20%を割れそうだ。国内は減税、増税でもめている。税金の還元といっても余裕のある税収ではない。防衛、子ども政策で増税が見込まれている。今減税といっても選挙対策と国民は冷めた目で見る。

外交で点数を稼ごうとし、G7議長国の立場を生かし奮闘するも一向に支持率は上がらない。衆議院の任期も折り返し、総裁選を来年に控えるが「岸田ではダメ」論が出てきた。

バイデン大統領が国賓待遇での招待を花道とする政治日程まで出てくる。

米国の国賓待遇での例としてトランプ時代の安倍さんを思い出す。議会でも演説したようだが、手土産が大きかった。トランプさんは「安倍は何か言うとすぐ買ってくれる」と喜んだのだ。いったい岸田さんは何を手土産にするのか。余裕のある金なんてないはずだ。

2人の人気回復にこのイベントは効果があるのか。お互いに国民の目は厳しいのだ。

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