今までマンションで新聞を宅配してもらっていたが、ここ数年、毎朝近くのコンビニで紙面の一面記事、トップニュースからどれにするか決めている。ほとんどが朝日新聞だが、値上げをしない読売新聞も購入対象だ。
何を一面にとりあげているかでメデイアの考え、取り組む姿勢がわかるからだ。
私の場合の判断は、災害ニュース、ウクライナ問題、為替と物価高、で米国の経済情報、そしてバイデンvsトランプ、人口問題を含め20??年の社会問題、政治とカネマンションに住んでいるのでマンション管理分野が頭にある。
勿論、トップ記事だけで選択し、他の新聞が中身で重要な記事を載せていることもある。そんな時は「残念」の一言だが、後で報道されることもあるが、地震や災害などの検証記事の場合は本当に残念だ。
また、最近注意すべきはSNSやXで世界の要人がコメントを発信しそれが記事になっている。直接記者が取材しなくても記事が書ける容易さはあるが、読者がその信頼性に注意が火必要だ。
そんな折、朝日新聞(2024.45.17)「新聞と読者のあいだで 価値ある1面記事 非購読者にも」の記事が目に飛び込んできた。
それによると、メデイアが乗せる情報は取り囲む社会や世界を深く理解する出発点を重要なことを指摘している。
新聞社に求められる役割は、正確で信頼性の高い情報の発震ではなく、情報を重要性で絞り込む価値観だというのだ。そして新聞の一面に掲載されるニュースが重要だという人は76%もいる。
そういえば最近、テレビの情報番組で、今日のニュースをキーワードから選択した画面が映し出される。多くのニュース記事が出るなかから本番のニュースがはじまるのだ。SNSやXで世界の要人、政治家が情報を発信している。記者が取材しなくても集めて編集することもできるのだ。
新聞記事から重要ニュースを絞り込む便利さは否定できない。
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