新型コロナウィルス対策で社会経済活動に向け「新しい日常」「新しい生活様式」を訴えているが、そればかりではない。安倍総理!「新しい政治」への改革が必要ではないか。
何時も日本は何かあると「お上」は、国民に改革を求めるが、変わらなければならないのは、政治であり、官僚ではないのか。
特に自民党安倍政権は一強独裁政権を築いたのをいいことにモリカケ問題、「桜を見る会」そして「黒川問題」など不当な行為、集団的自衛権、過去の政府答弁を恣意的に変更する恣意的政権運営が目立つ。
国民の信を失った政権は新型コロナウィルス感染拡大という「国難」にあって求心力を失い政策が右往左往する始末で、歴代政治史上まれなる危機管理に乏しい政権を暴露した。
ポスト新型コロナウィルスで政治も変わらなければならない。有権者とのコミュニケーション、選挙法、そして国会審議と学校再開に当たって同じ問題を抱えているのだ。
安倍総理も自らの不祥事に逃げ回らず国民に「丁寧に」説明する方法を考えてみたらどうか。
今回の内閣支持率低下で安倍総理は「国民の声が官邸に上がってこない」とぼやいたようだが、自業自得だ、信頼の無いところに重要な情報は回ってこないのだ。田中角栄元首相はいろんなことがあったが、国民や官僚に信があった。だからこそ民意をつかむことが出来たのだが、図に乗りすぎたか、ピーナッツィ事件で逮捕され議員を辞職した。
岸元首相は安保条約で国民、学生らの国会包囲デモに合い「声なき声」に耳を傾けるとフィッリッピンまで来ていたアイゼンハワー元大統領の訪日を中止した。
安倍総理は強引な黒川問題でツイッターの反対投稿にあい検察庁法改正案の今国会成立を諦めた。ツイッターが「新しい政治の場」に登場することになった。
以前、若者の政治への無関心が話題になったときのアンケートで「政治に参加する場がないこと」がトップに上げられていた。それが新しい「政治の参加の場」としてツイッターが出てきたのだ。これから政権が悩まされることになるだろう。
新型コロナウィルス対策で外出自粛が要請される結果だ。これから政治経済、日常生活にどんな変化が出てくるのか注目だ。
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