バイデンーゼレンスキー会談で米国は480億円相当の追加運時支援 すると発表したが、ウクライナが要求する米国の長距離地対地「ATACMS」ミサイルは含まれていなかった。日本メデイアの報道ではそうだった。
しかし、米メデイアは「ATACMS」を供与すると報じている。ウクライナがクリミヤ半島セバストポリでロシアの黒海艦隊司令部をミサイル攻撃し、大きな損傷を与えたという。ミサイルは長距離巡行ミサイルという。
だとすると、英国の「ストームシャドー」かフランスの「SCALP」だ。すでにお供与されている。米国はロシアを刺激しないために長距離巡航ミサイルは供与しない姿勢をとっていた。
そのために公には公表できなかったが、会談で決まったらしい。ゼレンスキー大統領も成果を喜ぶべきだが表には出さなかった。
米国はすでに日本円で6兆5000億円の支援をやっているが、共和党内には巨額支援に懐疑的な議員が増えているという。来年の大統領選も関係しているのだろう。
しかし、ここでウクライナが負けることがあると、第2、第3のウクライナが出てくる。バルト3国は危機感を持っている。
日本だって北方4島問題が厳しくなる。今でもゼレンスキー大統領が言うように「返還」を迫るべきなのだ。
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