經濟は成長しているというが、生活実感が 乏しいが、それでも岸田総理は「明日は今日より必ず良くなる」というが期待していいのか。
喫緊の政治課題は多い。物価高対策、膨れ上がる予算規模は110兆円超え、財政健全化が必要だがPBは何時正常化するのか。声高に主張した賃上げも成果はあったが、物価上昇には追い付かない。国防費、子供政策などに財源が必要だが、国民に増税を強いる。
今回の内閣改造人事でこれらの課題に果敢に挑戦するのかと思ったら、自からの総裁再選、来るべき総選挙への基盤強化だという。11人の待機組を入閣させ親岸田にした。
5人の女性閣僚を生んだのはサプライズか。岸田総理は「女性ならではの感性と共感力も十分に発揮していただきながら・・・」と褒めたつもりだったが、炎上する致命傷を負った。
要は、発言に信用がないのだ。良い方向より悪い方向に取られる。
こんな岸田総理が「明日はよい時代」と言っても信用できない。どういう生あくを取ってよい結果をだすのか、具体的に国民に訴えるべきだ。
自民党総裁選、次の総理の世論調査では「岸田さんしかいない」という。茂木さんではポスト岸田が強すぎる。萩生田さんではマイナスイメージが選考する。小渕さんでは冗談か。
岸田さんは一度のやったことがない党首討論、野党の要望を拒否するのではなく国会審議で政策をしっかり国民に説明すべきだ。毎日の官邸での囲い込み記者会見では物足りないのだ。
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