2023年9月27日水曜日

EV車に期待していいのか:広がるEV化だが、経済性、ECOで一般車に対抗できるか

 

2023.9.26 イット❕より
中国でのEV車の墓場化を伝える情報番組

自動車業界のクルマのEV化が広がり、EV車が家電量販店で購入でき、世の中からガソリンスタンドがなくなる日も近いのかと疑うほどだ。今は政府も補助金を出しEV化に拍車をかけようとしているが、補助金政策が削減されるといっぺんに墓場行きにならないか。中国の市場が参考になる。

EUでは35年までにエンジン車の新規販売を原則禁止、日本の日産も2030年までに欧州市場で投入する新型車はEV車だと言いう。開発も遅れているトヨタは部品を一体成型するギがキャストの開発を進め2026年市場に投入しようとしているが、部品メーカーはその影響を危惧する。

そんな時に英国は2030年までのガソリン車新車禁止を35年まで延期するというのだ。いアmのエネルギー危機の中で気候変動タイsカウに対して反発があるためらしい。日本のガソリン車規制を緩和する。合成ガソリン使用が条件らしい。

私の住んでいる近くで日産のEV車を購入した人がいる。航続距離は400㎞ぐらいらしい。車体代は高いが補助金で一般の高級車に対応できるようにしているらしいが、購入費は最初に払い購入後に手続して助成金をもらうらしい。何故最初から安くできないのか?

高速充電装置も併せて設置しているが頻繁に充電している。

しかし本当にECOなのか。製造工程を入れたCO2排出量を検証するとEV車の方が一般車の2倍だ。決してECOではない。ECOは走っている時だけだ。

バッテリーの材料委はLi,CO、Niらしいがこれを採掘する時もCO2が出る。掘りやすいところは掘って、今は深いところを掘削しているとさらに排出量は増えるし資源も石油より限界がある。

こんなことを考えると脱炭素では有用だが、他の条件では不利なのではないか。

テレビ情報番組で中国の「EV車の墓場」を見ることができた。あちらこちらに大量のEV車は放置されている。墓場状態なのだ。

番組によると、中国の特殊事情があるらしい。政府はEV購入時に6万元の補助金をだし奨励、カーセアリングが流行したが、低品質と補助金制度の見直しで企業の経営状況が悪化し墓場行きとなったらしい。

脱炭素での気候変動化対策ばかりでなく、経済性も十分に考え、補助金政策の是非も入れてEV車を検証することが大事ではないのか。




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