2023年9月14日木曜日

小渕優子さんを選対委に登用:「選挙の顔」が「政治とカネ」でいいのか

 岸田総理は選挙音痴か、相当の自信家か。今回の組閣では旧統一教会の関連のあった人間は避けるべきだが、4人の閣僚が関係者で、しかも盛山さんは文科相で解散請求を検討している部署だ。

さらに党役員人事では小渕優子さんが選対委に登用された。政治資金規正法違反が明るみになり、事務所のPCをドリルで破壊し証拠隠滅した「政治とカネ」の問題が尾を引く問題議員なのだ。

岸田総理は小渕さんを選対委に登用し、女性登用などサプライズを図ったのだろうが、「政治とカネ」の問題を軽視していないか。今回の閣僚でだれがやり玉に挙がるか。万一上がったとしても「任命責任は私にある」といっても責任を取らないのだから楽なものだ。

小渕さんはいつも人事の時は名前が挙がる。選挙区では選挙に強くいつもトップ当選の実績がものをいう。しかしいつも、政治資金規正法疑惑が付きまとうのだ。先の疑惑では「私は知らなかった」と言い張り事務所を牛耳っていた現職の長野原町長が「私に責任がある」と引責辞任したのだ。

自民党の記者会見で「今までも説明してきたが、これからも説明する」と涙目になっていたが、メデイアはどう追及するのか。群馬県の選挙民には説明しても国民には説明していないのだ。

汚物さんは自民党長老に支持者が多い。青木さんのお別れ会にもりさんがあいさつしその一端を垣間見ることができた。小渕優子さんを総理にしたいらしい。そこのところを岸田さんが配慮し登用したのか。

今回の閣僚、党役員人事で岸田総理が支持率を上げる可能性はない。外交で実績を上げ支持率に持っていきたいのか林さんを外相から外し、上川さんを登用したが、内心は自分がやりたいのだ。


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