2014年10月26日日曜日

理研・野依理事長、給与の十分の一自主返納:STAP論文不正での責任はそんなに軽いのか

STAP細胞不正事件での理研・理事長である野依さんの責任はこんなに軽いのか。23日、理研は今回のSTAP論文の研究不正で責任を取り野依理事長は給与の十分の一を3ヶ月自主返納、他の理事は厳重注意で十分に一を1~3ヶ月自主返納を決めたという。このSTAP細胞論文不正は理研のみならず日本の科学界の信用を著しく失墜させたばかりか、自業自得とはいえ笹井さんという優秀な頭脳まで失ってしまった。

新聞報道で知り、その処分を疑った。当然辞任するものだとばかり思っていたからだ。

何故今、そしてSTAP細胞不正事件のどの点に責任を感じてなのか。理研のHPで確認しようとしたが、どこにも関連する記事が見当たらない。

自主返納だから処分ではないということか。また、どういう意味があるのか分からない。

理研という日本のトップクラスの研究機関の不正事件はこれ位の処分で終わるものではない。

今、世間は閣僚のW辞任に続き、SMバーなど政治家の政治資金の使用用途がメデイアの攻撃の的になって、この辺で発表しても大きくは扱われず、批判もないだろうと思ったのか。

それとも、小保方さんの検証実験の結果を待って正式に辞任するのか。

そうあって欲しいと思って今後を注目したい。


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