2016年10月14日金曜日

石原元知事の「ゼロ回答」:「聞いていない」「記憶にない」「分からない」「覚えていない」

豊洲問題で小池知事が石原元知事に送っていた質問に石原さんは晩節を汚し、都民を馬鹿にしたゼロ回答の「聞いていない」「記憶にない」「分からない」「覚えていない」と答えたようだが、「○○ない」は政治家の責任回避の常套手段、これから更に質問状を発送されそうだが、石原さんに残された手段は体調不良で入院するしかない。

石原さんは当初は、原因究明に協力すると言っていたが、単独面談を拒否、「書面で質問を受け記憶を整理して誠意を持って答える」と言っていたので小池知事が質問状を送った回答が上記の結果だ。

恐らく参考人招致、百条委員会更には東京地検特捜部の動きも予想しての回答で、弁護士が付いているのだろう。顧問弁護士は本当に真相究明に邪魔になる存在だ。

自宅でトボトボ歩いて車に乗るシーンが報道されるのを見ると「老けたな」と思うが、散歩する姿は「元気そう」と思う。演出しているのか。

今後の動きによっては体調不良で入院だろう。それしか生き延びる手はない。プライドが高いから人前で恥をさらすのは耐えがたいのだろう。

2人の息子さんが東京選出の衆院議員だが、この件では表に出てこない。火の粉が降りかかるのを避けているのだろうが、政治家としての石原一家は終わりだろう。


こんな人間に13年にもわたって都知事を託し、好き勝手なことをやられた責任は選んだ都民の責任だ。

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