2018年10月20日土曜日

野党結集:主導権争いは置いといて、反安倍勢力を結集できないか


参院選に向け、主導権争いは別にして反安倍勢力を結集できるか。野党8政党が団結し自民との対立軸をどう出せるか。議員の鞍替えで今まで衆参で野党第一党が別々だった今回、立憲民主が衆参共に野党第一党になった。

国会運営は野党サイドでは立憲民主が主導する事になる。

野党結集は立憲民主と国民民主が近寄れるかどうかにかかっているが、民進党解体分裂の経緯からなかなかうまく行きそうにない。民進党はこのままではジリ貧状態であった時に颯爽と登場した小池新党に乗っかかろうと民進党を離党し希望の党結成に走ったまでは良かった(?)が、振るいにかけられ希望の党に行った議員と漏れた議員が立憲民主を結成した。

その希望の党も小池人気が落ち再度分裂の羽目になり国民民主が結成された。一方で有力議員は無所属で活動を続ける。

そういう経緯があるので2つの党が統一する事は並大抵のことではない。主導権争いもあるだろうが旗印はどうか。

憲法改正では立憲民主は「安倍政権の元では憲法改正反対」だが、国民民主は「議論出来る環境を整えると言うが、自衛隊明記には反対」している。国民民主は自衛隊明記を強調する安倍政権でどんな議論が出来る環境を整えようとしているのか。国民民主に無理がある。

安倍政権下で安倍化した自民党草案に反対する事では協調出来るのではないか。

立憲民主は「原発ゼロ」も掲げている。国民民主だって民主党政権下で福島第一原発の事故処理に多くの批判が集まったではないか。原発ゼロは時間の問題だ。

国民民主は保守系、立憲民主はリベラル系と色分けできるかどうかはっきりしないが協調できないことはない。昔の自民党内には保守系とリベラル系が混在し長期政権を維持できた。

国民民主の玉木さんは支持が伸びない原因に民主党政権時の事が国民の頭にこびりついているという。それは1つの要因かも知れないがそれだけではなかろう。

党内コミュニケーション戦略を打ち出しているようだがそれぞれが勝手なことを言い合っている国民民主では覚束ないだろう。

野党の支持が上がらないのは、8つの野党が林立している事だ。それぞれに代表などの幹部がいるが、当然に党員は少ない。支持率が上がらないのは当然だ。

ここは立憲民主がリーダーシップを執り統一の道を探ってはどうか。自由党の小沢さんの名前も挙がっているが自由党は泡沫政党で行く行くは消え去る運命にある。出るチャンスはないのではないか。

参院選での1人区候補地の調整が第一関門になる。主導権争いは置いといて野党としての議席を増やすことだ。共産党の小池さんの考えが理にかなっているように思えるが「共産党嫌い」の議員も多い。

2つの政党では共産党との関係も考えを異にしている。そんな事では統一出来ない。

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2018.10.11掲載
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