2019年3月15日金曜日

「谷垣さん」:二階幹事長が再登板に拘るわけは


二階幹事長が谷垣さんの政界復帰を願い、参院選比例区での出馬を打診したという。谷垣さんに拘るわけは何か。おそらく保守系リベラル色だろう。安倍総理は保守色が強く今度の参院選では自民党は苦戦が強いられる。

先の自民党大会で谷垣さんが出てきて「安定した政権」を訴えた。安倍総理はそれにこたえて「勇気をもらった」と勝手に喜んだが、「安定した政権」とは安倍さんの長期政権ではない。バランスの取れた政権のことだ。

リベラル色の強い谷垣さんを持って来れば自民党も大きな負けは避けられると見たのだろう。

「安倍総理4選」のアドバルーンを上げてみたり、都知事選では勝てる候補は小池さんしかいないと言ってみたり、あれだけ民主党時代に自民党を叩いた細野さんを二階派に招いてみたり、チョッとおかしいのではないかと思わせる言動が続く。

党内にあっては福岡知事選で麻生さんと敵対し、静岡では岸田さんと敵対したり自民党内の内紛の要因にもなっている。安倍総理も気が気ではないだろう。

各党ともに候補者には苦労している。出てほしい候補者には断られる。谷垣さんはその一人だ。「仕方ないので次の候補者」を繰り返すとろくでもない人材を持ってくることになる。○○チルドレンと言われている議員たちは皆そうだ。

私も谷垣さんには期待していた。民主党との政権交代時の総裁選で谷垣さんが出馬すると見ていたが、当時幹事長だった石原さんが強引に出馬し同じ政権から2人は無理と判断し谷垣さん自ら出馬を取りやめたのだ。

あの時、出馬していれば自民党総裁は安倍さんではなく谷垣さんだったかもしれないのだ。政局も今とは違っていただろう。


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