2021年2月26日金曜日

26日の菅総理記者会見送り?:宣言解除で国民の理解を得るより山田隠しが重要か

 3月7日の緊急事態宣言期限前に6府県が前倒しで2月末に解除することになった。専門家の間ではルバウンドを心配する意見もあったが、再発防止策で国民に理解と協力を求める重要な菅総理の会見と思われたが、会見が見送られた。

背景には25日国会で高額接待を受けた陳謝した山田内閣広報官の接待問題があるのだろう。野党議員が「適任でない辞任を」と追及したが辞任を否定し「職務を続けながら自らを改善していきたい」と広報官続投を表明していた。

今の状況下で山田内閣広報官が記者会見を司会することの是非を考え、菅総理は会見を見送り山田氏をさらし者にすることを嫌ったのだろう。

その程度の菅総理に新型コロナウィルス感染防止対策など期待できない。山田氏本人は「辞めたい」と言っているのだからやめさせた方が今後のことを考えれば最善の策ではないか。

菅総理にメンツなど無い。

追記

26日の夕方、東北新社の社長が責任を取り辞任、菅総理の長男も役職を解かれ人事部付になったというニュースが流れた。

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