2021年11月22日月曜日

テレワークはコロナ禍での流行病、定着は無理か

テレワークの実施率は20%程度と見られている。仕事上での効率が悪い。やっぱり日本人は仲間が集まって議論し飲んでコミュニケーションを保ち仕事を推進していくことを良しとしていないか。

コロナ禍で政府はが外出自粛、蜜防止を訴える手段としてテレワークを言い出した。

ここぞとばかりに企業イメージを挙げようと競ってテレワークの試行に踏み切ったが、仕事の効率は上がらない。商談も相手の顔色を見ながらの交渉ごとになるが、そこが見えてこない。

どんな人間かわからない人を相手に仕事をすることができるのか。

確かに、業種によってはテレワークの向く仕事もあるだろう。本社機能を地方に移した企業もあるが、まれだ。

また、広々とした空気のいい田舎で子供を育てる価値を見出した人は首都圏を脱出して地方に移住し、テレワークで仕事を続ける。

今まで知り合った人間との新しい商談なら出来るかもしれないが全く知らない人と新しい開拓をすることは無理ではないか。

東京を脱出し地方に移住する人が増えたと言っても埼玉、千葉、神奈川が主だ。いざと言う時は公共交通機関でいつでも東京に移動できる。

コロナ禍が一段落した時にテレワークの実績がわかるだろうが、もとの状況に変える事態も予想できる。基本的にはいずれに価値観を見出すかだ。 

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