朝日新聞 2022.2.4 |
朝日新聞が能登半島地震に注目する記事を掲載した。今何故、能登半島地震かと疑問に思って読んでみた。3cmと言う隆起を観測、震度5弱の規模も発生したが体に感じない地震を含めると3000回以上の揺れを観測しているというのだ。
こんなに長く続く例はないという。原因は何故か。水が影響していることはよく言われるが、それが近250kmで何らかの原因で分離し、十数kmまで上昇、震源付近の地殻が膨らんでいるのか。
しかし、能登半島は近くに火山はなく、マグマもなく、水が溜まるのも珍しい現象と専門家は見ている。現状では地殻変動は収束に向かっていないという。
日本海側で能登半島だ。たいした問題ではないと見てはいけない。3000回以上の揺れが発生していることは警戒が必要か。
能登半島は、近くには糸魚川―静岡構造線、日本海東縁ひずみ帯から伸びる新潟・神戸ひずみ集中帯が走っている。
能登半島には30年以内の活動確率10%の石動山断層もあり、地下には隠れた断層もあるといわれている。能登半島西側付近には未調査の活断層も推定で2本あり、志賀原発もその断層上にある可能性があり、事業者と論争を繰り広げたはずだ。
今までも1993年に能登半島沖地震M6.6,2007年には能登半島地震M6.9が発生している。
地震のメカニズム研究には重要だが、万一志賀原発事故のも対応する重要性がある。
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