2022年2月14日月曜日

瀬戸際のプーチン大統領?:ベラルーシ首相と軍事、ドイツ ・シュルツ首相と外交交渉

 12日のバイデン大統領との電話会談で、バイデン大統領は一歩も譲っていない。一方、NATO不拡大を主張しロシア国境の安全保障を目論むプーチン大統領にとっては不満だが、最終的判断を下すという。

ロシアでの長期政権を狙い、民主化運動を抑え、指導者を抹殺してきたプーチン大統領にとっては判断を間違えれば命にかかわる事態になる。

ベラルーシ首相との会談、軍事行動に続き、ドイツのシュルツ首相をモスクワに招き会談するという。ドイツは天然ガスでロシアと結びつきが大きい。外交交渉での出方を見ているのか。

軍事、外交どちらにせよ米国をはじめこれほどNATOが結束する結果にプーチン大統領の焦りは隠せない。国内経済は疲弊し13万人もの軍隊をウクライナ国境に配備するカネなどないはずだ。

プーチン大統領の判断は、偏に国内事情による。

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