2022年5月2日月曜日

9日、プーチン「ウクライナへの開戦宣言」?:では今までの「戦争」は何だったのか

 西側の見方で9日、プーチンが「ウクライナへの開戦宣言」をするのではないかと言う。その兆候も見られるというのだ。では、今までの「戦争」は何だったのか。「特殊軍事作戦」と言っていたが、ウクライナ国土は瓦礫化、500万人が国外退避、経済損失は70兆円、甘利にも無謀な無差別殺人で多くの市民が犠牲になったが、隠ぺいのために墓地も多数見つかった。

占領後(?)親ロ派支配地域では傀儡政権樹立、国民投票も計画し、ロシア化を進めているという。

当初の目的は、ドンバス地方の親ロ派武装集団支配地域での住民保護と平和維持、さらにはウクライナのNATO化阻止でロシアの安全保障ではなかったか。

これが、キーウ制圧、ゼレンスキー政権崩壊、親ロ派政権の樹立になったが、う「民主主義、国民、国」を守るウクライナ人の抵抗が激しくキーウ制圧を断念(一時中止)、東部ドンバス地方の制圧、さらにはモルドバ制圧で黒海沿岸の支配を目指す。

ウクライナの惨状は特殊軍事作戦とは言うが、戦争状態でICCは「戦争犯罪」と認める。

そういう状況下でありながら、英国国防省、ウクライナ国防相は5月9日の勝利宣言日にプーチン大統領は「ウクライナへの開戦宣言」をするのではないかとみているのだ。

そういう兆候もうかがえるという。大規模動員をかけている。一方で、ウクライナへ支援するNATO、米からの兵器供与でその搬入手段を破壊するために鉄道網を攻撃している。

ロシア軍の動向から「開戦宣言」をし戦争の長期化を狙っているというのだ。正式な改選となると「プーチンの戦争」も正当化されるか。

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