2022年5月24日火曜日

バイデン大統領は記者の質問に重大な決意を示す傾向にあるか

 日米首脳会談後の記者会見「またやったか」という思いがした。記者が「台湾を守るために軍事的に関与する意思があるか」と問われたとき、バイデン大統領は少し間をおいて、「イエス」「それが責任だ」と答えていた。後の新聞報道で政府筋が「何ら変わりはない」と従来の曖昧な戦略に変わりがないことを弁解していた。

以前にもそういう場面があった。何がテーマだったか忘れたが、同じようなシーンだ。

ロシアのウクライナ侵攻、中国の台湾有事と日本も含めた安全保障では危機的状況にあるが、米国は同盟国に対して「全面的の責任を負う」意思を伝える今回の日米韓の首脳会談だ。

記者とのやり取りで発せられる発言には原稿にはない部分だろう。バイデン大統領の本音を知るには記者会見が重要になるか。


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