プーチン政権内部の情報を公開している「SVR将軍」というテレグラムで「プーチンは2か月で負ける」という。いいニュースではないか。誰が考えても無理筋の「プーチンのウクライナ侵攻」だ。しかし当初はロシア軍の力を信じウクライナは落ちるだろうと考えていたが、意外に「民主主義、国、国民」を守るウクライナ軍の士気は高い。
9日の戦勝記念日でのプーチン演説に注目が集まったが、拍子抜けの内容で、ロシアの劣勢がうかがわされた。
昨日のメディアのニュースでは、ハルキウの4つの集落をウクライナが奪還した、イジュームではウクライナ軍が反転攻勢、オデーサは「キンジャール」で攻撃された、ズミイヌイ島では攻防が続いているという。また、親ロ派支配地域ではロシアに編入を要請したともいう。
ロシア、ウクライナどちらが優勢なのかわからない。ロシアもミサイルで無差別攻撃をし多くの死傷者、インフラの破壊を繰り返している。その映像を見るたびに同盟国もロシア離れを起こしているのではないか。
今回の「2か月でプーチンは負ける」というロシア政権内の情報は信ぴょう性があるのか。
ロシアの今までの戦闘で1万5000人の死者、多くの戦車、航空機、ヘリコプターをうしないおまけに兵士の士気が落ち統制も取れていないようだ。将官クラス10人以上が死亡、現地視察した参謀長が行為激され負傷したという。黒海艦隊の旗艦「モスクワ」は沈没、さらにはフリゲート艦も攻撃にあっている。
同盟国に兵器の供与、派兵を要請したがベルラーシをはじめ拒否しているらしい。傭兵もうまくいっていないという。
さらに、戦費が金欠らしい。ロシアの軍事費はGDPの4%を超えるが、如何にせんGDPが小さい。170兆円ぐらいだ。だから年間7兆円ぐらいだ。直ぐそこを突く。先日財務相と国防相が話し合ったという。専門家は6月が限度ともいう。
一方、ウクライナはNATO軍からの兵器の供与、戦費の支援を受けている。米国の新鋭兵器りゅう弾砲の90基が提供されるがすでに85基はウクライナに入っているという。他の国も戦車などの供与を始めている。ゼレンスキー大統領も6月中頃から総反撃するという。
また、プーチンはガンで手術が必要で、代理人を選んだというが、法に従った代理人ではない。おそらくその辺でクーデターか政権の内部崩壊が始まるとみられている。
プーチンはSNSなどを規制し、ロシア軍にとって不利な記事は罰せられるというが、今、規制を逃れているVPNの利用者が急増しているという。戦況について本当のニュースを得ることができる。プーチンのウソ、偽りがばれている。ピューリツアー賞の特別賞にウクライナのジャーナリストが選ばれた。
プーチンの負けが本当ならいいのだが・・。
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