先の大統領選でトランプ氏が負けたと思ったら、選挙での投票法に不正があったと提訴したが敗訴、結果しぶしぶ敗訴を認めたが完全に認めたわけではなさそうだ。トランプ支持派は健在らしい。これがアメリカの民主政治かと驚く。
さらに悪いことにトランプ氏はFBIの家宅捜査を受けたという。容疑は公文書を不正に持ち出したというのだ。メデイアの報道では大統領在任中の公文書を国立公文書館に返却せず大統領記録法違反に当たるらしい。一部を返却したがまだ残っているという。
又、不動産王であるため不動産価格の不当な吊り上げを企てた疑いで調査が継続されている。
そこにあの議会襲撃事件への関与だ。支持者の一部の派武器を所有している疑いも出てきて司法省が追及している。
トランプ氏はやりたい放題のことをしているように見える。「何にやっているんだ」と思うのだが、中間選挙での予備選ではトランプ氏が推薦した候補者の勝率が93%と言うのだ。
中間選挙では下院が民主党に変わって共和党が過半数を占め、上院は拮抗するらしい。
2年後の大統領選でトランプ氏の再出馬もあるらしい。又、あのトランプ劇場が見えるのか。
ところで、バイデン民主党はどうなのか。バイデン大統領は高齢で覇気がない。ハリス副大統領も期待されたが人気が出ない。
アフガニスタン撤退では失敗? 指導者を殺害した。国内インフレ対策が喫緊の課題か。エネルギー、対中貿易も絡んで対応の苦慮している。ウクライナ侵攻も議会の意向を反映すれば兵器供与しか出来ない。一方台湾問題はどうか。有事の際は台湾を助けることは議会も含め一致している。
外交で紛争を解決しようとしても話が分かるプーチン大統領、習主席ではない。領土問題が絡んでくると引くに引けないのだ。
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