2022年8月20日土曜日

核不拡散(NPT)と日本の役目:もう一歩踏み込んだ姿勢で世界にアピールを

 まだニューヨークで核不拡散条約(NPT)再検討会議が開かれているという。26日に最終文書の採択を目指すというが、核保有5か国と非保有国との思惑の違いで最終文書もどうなるかわからないらしい。

今回はロシアのウクライナ侵攻でプーチンは「核兵器使用の可能性」をちらつかせながらウクライナを支援する欧米をけん制する。その効果はありありだ。

プーチンを刺激して世界大戦になることを懸念、核戦争だって現実になる。

日本は広島、長崎と勇逸の被爆国として被災地出身の岸田総理は、国内での点数稼ぎか、sgホ日に核戦力の透明性確保の「ヒロシマ・アクション・プラン」を提案した。

日本が主導的立場で核軍縮、核不拡散、原子力の平和利用の推進をしたいところだろうが、「米国の核の傘」の下での安全保障を確保している。アメリカが動かなければどうにもならない立場にある。

しかし、現在の「安全確保」は核なくしては可能性がないか。

今年の広島での平和式典で湯崎広島県知事が「核兵器は現実の、今そこにある危機なのだ」と訴えた。

日本は従来の姿勢をより一歩踏み込んだ対応が要求されるのではないか。それが被災国の世界へのアピールになるのだ・

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