2022年8月27日土曜日

小さな記事の大きな課題(77):いい度胸ではないか、それでも札幌冬季五輪を招致継続か

 朝日新聞(2022.8.26)のスポーツ短信を見て、「スポーツ馬鹿」もいいところまで来たのか、東京オリパラで高橋元理事が招致活動、組織委で疑惑が明らかになり受託収賄罪で逮捕された。コレデ国民のオリンピックへの見方も変わったと思うが、2030年の札幌冬季五輪の招致を継続するという。

JOCなどは何かあると「アスリート第一」を標榜するが、アスリートが満足なら何でもしていいということにはならないのではないか。「スポーツ馬鹿」もいいところだ。

JOCの理事会で高橋元理事のことも話し合ったが誰も反対せず、招致継続と決まったようだ。性尾こうした場合の「再発防止策」も話し合ったというが、公表はしないらしい。スポーツは公明正大が命ではないのか。

処で高橋さんもいなくなった。イベントを仕切るの誰か。電通はどうなるのか。そして森さんのような政界、財界に顔が利くと言って委員長に祭り上げられ権力を振ったようだが、そういう人間はまた出てこないのか。

長野五輪からオリンピック招致には「黒いうわさ」が絶たない。追及すると資料がなくなったと内部調査が難しくなる。

JOC会長の山下さんがIOCのバッハ会長と会っている記事を見たことがあるが、またIOCに利用される日本なのか。


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