2022年8月5日金曜日

本当に国会審議で野党に追求不足があるのか:問題は自民党にあるのでは

 

内政では、新型コロナ対策か経済活動か、今後の新型コロナウィルス対策、安倍さんの「国葬」問題、旧統一教会と議員のかかわり、外交では核軍縮、ウクライナ侵攻、台湾有事など問題山積する状況にありながら、臨時国会は3日で、新議長、副議長選出で閉会か。

「今何をなすべきか」、選挙で選ばれた代表者の役割を果たしていないと専門家は指摘する。 

3日の開会した臨時国会がわずか3日で閉会だ。形式だけの臨時国会になった。野党は「しっかり審議を」と要求するが政権与党・自民党は応じない。 

岸田さんは新型コロナ、物価高が問題で旧統一教会問題は「個人の問題で丁寧に説明を」と言うばかりだ。茂木幹事長は「組織としてはかかわっていない」と言うが、メデイアの報道を見ると最大派閥の安倍派にかかわった議員が多い。下村さんは文科相のときに名称変更を認可したためにかかわりが指摘され、メデイアの追求の度にコメントが変わってくる。

野党は旧統一教会問題で徹底的に追及する意気込みだが野党内でも旧統一教会にかかわった議員も存在しブーメラン効果も心配されるか。

本気度の問題度でメデイアは野党の追及に迫力を欠くとか、攻め切れていないなど批判するが、無理な話だ。野党は野党なりに追及しているが、問題は政権与党・自民党が本気で取り組むかどうかにある。 

深堀りすれば政権にも大きな影響が及ぶことを自民党は知っている。

何も臨時国会だけの問題ではない、本会議になっても自民党の考えが変わらなければ何の改善も出来ない。それこそ政権交代が必要なのだ。 

旧統一教会が選挙運動にかかわった疑いのある議員は即辞職すべきではないか。「政教分離」の趣旨からも憲法に違反しているのだ。

 

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