米・下院のペロシ議長が訪台したことで米中間の緊張が拡大、中国は台湾周辺6箇所で軍事訓練をし中国機20機以上が台湾との中間点を侵入しているとニュースが流れる。日本のEEZも超えているのではないか。
バイデン大統領は「民主主義vs専制主義の戦い」と言い、民主主義を守る強い姿勢を示している。ペロシ議長は中国が台湾侵攻時は「台湾を守る」強い姿勢を示している。台湾の蔡総裁も「中国の脅威にひるまず、民主主義を守る」と応じた。
7月28日のバイデンー習電話会談でも話しに揚ったというがバイデン政権は訪台を許したようだ。米国議会は「台湾支持」で議会の判断に任せたのか。
当面考えられるのは、中間選挙だ。バイデン民主党は劣勢とも言う。ペロン議長も議長の座を去るのか。ここは民主党リベラル派として「中国の圧力に屈しない」姿勢を見せたのだ。
一方、中国習主席側にも北載会議、空きの党大会では3選を目指すも九歩湯があり「中国は一つ」を厳守する必要がある。
通常ならこれほどまでにエスカレートシナはずだが今回は米中双方に政局が絡んでいるのだ。万一譲歩するものなら「弱腰」と批判され政権が危うくなる。
中国の軍事行動は日本のEEZにも入り込んでいないか。中国は台湾に上陸しないだけですでに台湾有事の状況なのだ。安倍さんが生きていれば強硬路線を主張するだろう。しかし今はいないとなると岸田政権は同地王するのか。フィリッピン近海には3隻の米国の戦艦が航行しているという。いずれ日本寄港だろう。
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