妻が高齢者講習の認知機能検査に行ってきた。「何点だったか」と来てもはっきり言わない。「わるかったのか」と聞きただしても青い紙をもらっただけで点数は書いていないという。
JAFMateで昨年5月から変わったというのだ。それによると、認知機能検査の判定は「認知症のおそれあり」と「恐れなし」の2区分に決まり、16枚の絵を覚える検査と検査日を書く検査だけだそうだ。
100~36点の合格範囲で、認知点数を判断することはできなくなったという。だから孫が「じいちゃん少しぼけてきたか」と聞かれても「94点だった」と威張れなくなった。
しかしこの試験で16枚に絵を覚える検査にはてこずる。私が受けた時には100点の女性がいた。少し間をおいてのテストだが覚えているのだ。
このテストが何の役に立つのか。「手掛かり再生」というが何かでふっと思い出すテストか。
そんなことより「運転での危険予知テスト」の方がいいのではないか。FAF二掲載されているような運転状況からどんな危険が潜んでいるかを書く出すテストだ。
何個の危険を予知できたかを調べるのだ。
更に実地テストでも問題がある。過去の受験を思い出すとすべてが前進でのテストのようだった。
仮免の運転試験場内での検定試験にあったポールの幅内を通過する検査やバックが必要な検査、車線変更など高齢者運転では気を使う運転技術をテストすべきではないか。
来年はまた、高齢者講習だ。とにかく検査の予約を取ることが大変だ。何とかならないか。
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