2023年1月21日土曜日

NATOの戦車ウクライナ供与も米国次第か:「レオパルド2」供与にドイツ結論先伸ばし

 戦況の優勢を狙ってウクライナが欧米職に戦車の供与を望んでおり、ポーランドがドイツ製戦車「レオパルド2」の供与を提案していたが、ドイツの米軍基地内で開催された50か国による軍事支援会議でドイツの了解が取れず供与が先送りされたという。

ドイツの言い分は、ドイツ製レオパルドのウクライナへの供与はドイツ単独ではj決断できない、米国次第だというのだ。それでもウクライナ支援は変わらないともいう。いっぽう、ポーランドは「ドイツの判断など2の次」というらしい。

ウクライナに接する隣国としてのポーランドは、ロシアが春先に向けて軍備を拡大し、キーウに再侵攻されればポーランドも脅威をますのでそのけん制のためにも保有している「レオパルド」を供与したいのだ。

べお国士大というが、米国は25億ドルの追加支援と装甲車ストライカー100両、ブラッドレー歩兵先頭車を供与すると新聞が報じているが、M1エイブラムス、長距離地対地ミサイルATACMSは含まれていないのだ。

おそらく強力でロシア本土を攻撃できる兵器の供与には及び腰なのだ。ロシアがどう出るか懸念している。

一方、新聞報道では通常兵器で戦況が不利なら核保有国としては核使用も可能性が出てくると相変わらずのけん制だ。

今、戦車ではウクライナはロシア製「T64」を使用しているらしいが旧式で、戦略、火力、安全性ではレオパルドがはるかに優れている。ヨーロッパ15か国で2000両が配備され、最も信頼性に高い戦車だと専門家は解説する。

ウクライナ戦況は米国次第か。まだまだ最新式の強力な兵器は提供していない。中程度の兵器で踏ん張れと言っているようだ。その間にロシアの無差別なミサイル砲撃でうkぅ来名は多数の死者と民間建物の崩壊が激しい。

バイデン大統領にも中間選挙を控え、自らの不祥事もあり、かつ議会での共和党の議席数に押され、底なしのウクライナ支援は難しいのだ。

米国の考えよりもNATOとしてどう対応するかが課題ではないか。



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