変異株の感染拡大で再び世界に感染を振りまくのか。何しろ情報が信頼できない。政府が6万人の死者と発表するが、国内でさえ60万人ぐらいだという。だから日本が水際作戦を強化し日本への侵入を警戒するが、中国は批判する。ピザの発給まで制限するほどだ。背景には日中間で政治的課題があるのだろう。
日本では中国人の訪日、爆買いに観光地や商売で期待が大きい。21億人が移動するという春節でも訪日客は伸びないとニュースが伝える。それでも中国に期待するのか。過度の期待は禁物だ。
訪日客でも欧州では訪問目的が、日本の歴史、田舎生活など日本の良さを知ろうとする観光が増えているようだ。テレビ番組を見ても日本人さえあまり言ったこともないという地方の山間部を目指している。一方で大メデイアの特集で知ったという観光客も多い。
中国人も訪日目的を見直したらどうか。それが尊敬される要因になる。
日本にとっても中国の市場は見逃せないが、中国国内の経済状況は悪化している。
コロナ禍でゼロコロナ政策が失敗するとウィズコロナに政策変更したがうまくいかない。失業率は約0%、若者は日本での職を求めているようだが、日本では給料が安いために海外を目指す若者が多い。
成長率も目補油の5.5%は無理で3%らしい。コロナ禍に加え。米中貿易摩擦、そして人口減だ。人口減は労働力の減少、市場規模の縮小と日本と同じ状況だ。それでも14億人から13億人になったとしてもいまだ人口は大きい。
GDPの30%を占めるという不動産バブルの崩壊は世界に大きな影響が出るかと思っていたがどうか。
経済のかじ取りにも不安がある。今は、経済通の李首相が主導しているようだが、新しい習体制で李首相は後退する。経済では素人の首相がかじ取りをするというのだ。李現首相は「本当の数字を挙げろ」というが、習主席は「悪い情報も感動的に伝えろ」というらしい。取り繕った情報は経済運営をミスリードする。
こんな状況では習体制は長くはもたないと思うが、強権、隠蔽政権だ。有力者が知らぬ間に姿を消すこともある。
今回のロシアのウクライナ侵攻では「外交による解決」を訴えて、核の使用は反対している。一歩踏み込んで、ロシアに「停戦しろ」と言えないのか。日本への尖閣問題も外交で解決できないかと思うが首脳会談しても改善は期待できない。
中国には警戒心で臨むことだ。
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