今回の最強寒波、豪雪では各所で公共交通機関、高速道では長距離トラックと多くのトラブルが続いている。あらかじめ予測は出ていたが、対応ができなかったのか。
10時間電車内で立ち往生した事件の主要な原因がポイントの凍結だったらしい。記者会見ではマニュアルでは積雪が8cmとか実際には10cmだったとか説明していた。
しかし私の若いころは山手線でも寒波で凍結が予想される時はポイントをカンテラで温めて運行の意地をしていたはずだ。雪など降ってもいなかった。その光景は新聞に記載さえ風物詩にもなったものだ。
今回はどういうわけか、カンテラで温めていなかった。更に車掌から「乗客を降ろして」と言う要請にもこたえていない。夜間での移動に躊躇したのだろう。
いざと言う時はマニュアルも重要だが、臨機応変の対応が重要になる。JRにとっては貴重な経験か。今後に生かすしかない。
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