バイデン大統領の記者会見でいつも質問は「機密文書」に関してで、バイデン大統領はほかにも重要な課題があるだろうと苛立つ。またすぐ、CNNキャスターが「機密文書が見つかりました」と発表する。
ニュースを見ると、オバマ大統領の時の副大統領として国家に重大な損害をもたらす25~30点の機密文書が見つかり、そのうちに子息の車の中から通常の書類とともに機密文書が見つかったというのだ。
副大統領の時にウクライナで何かあったらしい。その文書が家族の車に中から見つかったというからその漏えいルートも気になるところだ。
早稲田の中林先生に話では大統領令で「部外秘」「秘密」「極秘」と重要書類が決まっているという。在職中は持ち帰ってもいいが、辞めるときは公文書館に移さなければならないという。「極秘」「秘密」は国家の安全に重大な損害を与える文書らしい。
ただ、辞職し何日以内に公文書館に移すかは決まっていないらしい。トランプ前大統領も同じ容疑で捜査されている。このままでは、2人ともに次期大統領選に立候補するのは無理か。
よく世界の要人と電話会談したニュースが流れるが、電話中にメモしたものも機密文書なのだ。会話もがんじがらめでは不自由な生活になる。
日本がどうなのか。森友事件に見る非公開、のり弁文書の公開、保管期間切れで破棄した文書、首相は海外の要人と会談するときに2人だけで会談したことをPRするが、会談内容は文書になっているのか。日本側は何らコメントしないが、相手国から情報が漏れ、そんなことがあったのかと言うことになる。
しっかり文書で記録し、国民に真実を公開すべきだ。
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