| 馬込 まち歩きマップ 郷土博物館HPより |
大田区西馬込は文士村としても有名で今、NHK連続テレビ小説「ブロッサム」が放映中で、作家宇野千代の生涯を描くのか。宇野は桜が大好きでトレードマーク にしていた。「ブロッサム」とは咲き乱れ、前を向いて奪い立たせる、その作家宇野千代の絶頂期の物語か。よくはわからない。
私の住んでいるところと近い。多くの著名人が住んでいたほかに、この地が江戸城建設時の候補地として大田道灌が調査した名護目でもある。これらに興味をひかれた12年、14年前にこの地を訪れたことがある。
起点は地下鉄浅草線西馬込駅だ。
駅には文士村の散歩マップが掲示されていた。私が行ったときは駅にはマップが置かれていなかった。駅に近い商店街は馬込文士村商店街だ。
昔は九十九谷といって岡谷谷があり起伏の激しい地形だ。大根畑、雑木林に囲まれ、「追いはぎ坂」と呼ばれる坂もある。昔は馬の産地で狭い道を超えるということから馬込となったようだ。
高低差が数㎡から40mもあると言い、大多道灌が候補地に挙げたそうだ。巨大な傾斜に石垣を構築し要所要所に門を設置すれは防衛ラインとしては確保できる。しかし構築されなかった。理由はわからないが、九十九谷と言うので、100に足らなかったからか。ここにお城ができれば私の住んでいるところは官庁街で残ったか。
一方、関東大震災で多くの作家、画家が移り住んだという、尾崎士郎、宇野千代が移り住み多くの著名人が続いた。別荘地的場所だったのが馬込なのだ。
2014年10月ごろ、郷土博物館で「特別展 馬込文士村 あのころ馬込が笑いに満ちていた」が開催されていた。これは川端康成さんの言葉だ。
主な作家には「人生劇場」「京浜国道」などがあり横砂審議委員でもあった尾崎史郎さんだ。宇野千代さんはモダンガールでダンスを盛んにした。作品には「おはん」が展示されていた。室生キュウセイもダンスをやったという。
「若い人」「青い山脈」「陽のあたる坂道」の石坂洋次郎は学生結婚らしい。流行作家の道を選んだ。
ノーベル賞作家で「雪国」「伊豆の踊り子」で有名な川端康成は「あの頃は楽しかった」と述懐している。
夜中中電気をつけ、出かけたりするので得体のしれない男と言われたらしいが、夜中に下駄の音がするので「こそ泥」がいかなくなったと感謝されている。
宇野千代を方々へ行くので恋人と間違えられたこともあるらしい。
NHKの「20の扉」で活躍した「別れのブルース」「一杯のコーヒーから」「水色のワルツ」の藤浦光さんは売れっ子の作詞家で、「貧乏ゆすり」が癖で空気感したという。
まだ多くの作家がいるようだ。
今、馬込周辺は観光地として標識などどう整備されているかわからないが、散歩コースがいくつもあるので行ってみる価値はあるのでは。
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201.10.4掲載
東京都大田区馬込文士村が「兄御頃は笑いに満ちていた」と懐かしむ www.yamotojapan.buogspot.com/2014/10/bog-post_41.html
2012.7.5掲載
東京大田区馬込文士村より江戸城築城候補地に興味 www.yamotojapan.bogspot.com/2012/0/bog-post_05.html