組織の運用、経営、品質管理でよく言われていることに「問題なきところに進歩(改善)なし」という西堀栄三郎博士(第一次南極越冬隊長、品質管理の指導者)の言葉がある。企業や組織が目標を決めても支障となる問題点が出てきたら修正し目標達成に向かうのが大事で、問題点や反省点に気づかなかなかったり、無視して我武者羅に間違った方向に進むと目標達成ができない。
この品質管理で大事なことは「政治の世界」でもいえることだが、高市政権は一番当てはまる政権だ。
我武者羅に自分の決めた目標を達成しようとしていないか。余りにも高人気だったために自民党議員は反対の声を上げないが、今党内で反対の声が上がってきた。支持率が下落してきたためだ。
野党は自らの政策を達成しようと連合政権入りを企てる。そのために連合政権での政策が当初の政策を狂ってくる。
27日の臨時国会閉会にあたっての記者会見でも高市総理に問題点、反省点はないというのだ。「何故、支持率が下がってきたのか」と問われても反省点は特にないという。
しかし、メデイアや国民は「数による強行」「無茶苦茶な国会運営」を上げている。高市総理は国論を二分することにもスピード感をもって対応すいるらしい。自分はアドバルーンを上げるだけで谷舗津賀四苦八苦している。
掲げる「「消費税ゼロ」は国民会議に任せるというが、各党に考えがあり、消費税1%に給付で消費税ゼロ㋾目指す。消費税減税には自民党内でも反対があり、対する財源は見つかっていない。
安倍元総理のアベノミクスを真似てリフレ派経済を重用し、「責任ある積極財政」を掲げる。今までは投資が不十分だと言い、17分野に370兆円を複数年度投資するという。しかし、今はインフレ下、さらに緩和すればインフレ加速の危険があるし、円安の進む。国民生活は困窮だ。すでに市場では危機感がでて長期金利は上昇している。
高市総理は国会審議を軽視している。開催時間、出席時間も短い。自分も大きな不祥事を抱えているので質問されるのを嫌っているのだ。
反対するも逆に政策を述べて正当化する。「経済を知っているのか」という意見もあるが、高市総理にとっては失敗の傾向はないのだ。
ここで、反省点を認めると自分のメンツにかかわると思っているのか。難しい総理を迎えたものだ。