私たちは米国で不支持率59%のトランプ大統領に振り回されている。中間選挙をにらんで米国メデイアの世論調査が発表されている。
ABCニュース、ワシントンポスト誌の世論調査では「トランプの重要課題への対応」で「この国はかなり深刻に間違った方向だ」が67%だという。
トランプが関係国に高関税をかけているのは、疲弊した産業、落ち込んだ雇用を復活させことと関税収入が44兆円見込まれているがこれで国民の所得税を減税するのだという。高関税闘争は紆余曲折を経て2国間でデイールされて、低い関税で落ち着きそうだが、米国の輸入品の価格高騰で米国内の価格の上昇も見受けられるようになってきたか。
不支持率55%、支持率43%だ。
ところが野党にとっては必ずしも追い風とは言えないようだ。民主党は「的外れ」68%と批判されているが、共和党も61%、トランプ政権は63%だ。
各地の市長選で応援しているオバマ元大統領も「我々の国の政治は深刻な暗闇の中にいる」とトランプ政権を批判するが、その民主党もリーダー不在、路線対立で人気がないのだ。
来年の中間選挙は民主党が勝ちそうだが、トランプがどう出るか。国民に示した大風呂敷にどう対応できるかだ。
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