2015年4月17日金曜日

17日の自民党・情報通信戦略調査会の意見聴取を報道ステーションはどう報じたか

報道ステーションの番組中の古賀さんの異例発言、NHK・クローズアップ現代の「やらせ」問題で17日に自民党の情報通信戦略調査会が「真実が曲げられて放送された疑い」(川崎会長)があり意見聴取されたニュースを報道ステーションがどう報じるか関心を持って見ていた。

放送時間の丁度中間辺りで、古館さんが「CMのあとはこのニュースです」と紹介し始まった。

テレビ朝日から出席した役員は、「誤解を生じては困るので出席した」と意見聴取後の囲い込み記者会見で発言していたが、内容は非公開と言うことでどんな説明をしたかは分からない。

だから尚更、政権与党の圧力ともとれる意見聴取だった。

古館さんは、この中でニュースは上から、下から、横からいろんな角度で見る目はあるが、真直ぐにニュースを伝えていく。後は視聴者の判断だと言う意味の発言をしていた。

しかしこれでは古賀さんが言った「バッシングがあった」という事実に真っ直ぐに応えていることにならないのではないか。

そして与党自民党からの意見聴取に対して当事者として「報道の自由」、「言論の自由」への圧力にならないかと抗議する気持ちは寸分もなかったことになる。


これではジャーナリストとしての価値はないのではないか。早く引退すべきだ。

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