2018年5月27日日曜日

安倍、加計会談は誤情報?:加計問題で安倍官邸、加計側が打ち出した打開策?


安倍総理と加計理事長の会談は加計学園側が流した誤った情報? 加計問題で窮地に立った安倍官邸と加計学園が打開策として加計学園を悪者に仕立て幕引きを図ったのだ。折しも森友学園問題で財務省から膨大な資料が提出され昭恵夫人の関与をうかがわせる内容で安倍総理は窮地に立った。

愛媛県の職員が作成したという報告書は、2015年2月25日に安倍、加計理事長との会談があり当初安倍総理が国会で答弁していた17年1月の戦略特区諮問会議ではじめて知ったという答弁と食い違う。

この安倍総理と加計理事長の会談後に遅遅として進まなかった新獣医学部構想が「加計ありき」でドンドン進むきっかけになったのだから2人の間に何かあったのだろうと誰でも疑う。

この不整合な事実を打開する為に安倍官邸と加計学園が打開策として打ち出した奥の手が加計学園側が誤った情報を流し愛媛県職員がその情報を「学園からの報告」で文書化したと言うシナリオだ。

これで学園側の職員を悪者にして安倍総理にも愛媛県にも迷惑をかけないと考えたのだろう。

実は「このようになるのではないか」という情報は既に1週間ほど前から流れていたのだ。

折しも森友学園に関連する交渉資料が財務省から国会に提出されここでも昭恵夫人の関与をうかがわせる内容だった。困った安倍官邸が窮余策として打ち出したのだろう。

これで31億円も拠出した愛媛県との関係は悪化するだろう。愛媛県がどういう手を打ってくるか。

騙された(?)野党は加計学園の職員の証人喚問を要求するだろう。

でも会期末まで1ヶ月、ノラリクラリとやっていれば閉会になる。自民党総裁選で3選が達成出来れば安倍総理が信任されたことになる。そして野党がまとまらないうちに参院選だ。

安倍総理、官邸が描く幕引きのシナリオだ。許すかどうかは国民次第だ。

関連記事
2018.5.23掲載
何故、安倍総理、加計理事長は「加計ありき」を隠したがるのか
yamotojapan.blogspot.jp/2018/05/blog-post_23.html

0 件のコメント: