2021年7月25日日曜日

菅総理、小池都知事は、既に「東京オリ・パラ行け行けモード」か

新聞報道で、菅総理、小池都知事が25日工程で会談し、東京五輪運営と緊急事態宣言下での感染状況について意見交換したという。2人は「スムーズにいっていることを共通認識として確認した」という。さらに8月24日からのパラリンピックでの円滑運営に向けた準備で一致したという。 

大丈夫か、2人は無観客開催を認めたが、パラリンピックについては「有観客」も視野に入れているのだ。オリンピックとは違った開催意義があるのだ。

しかしそれには感染状況の改善が前提だ。専門家のシミュレーションでは8月に入ると一日2000人超えの感染者、病床ベッド利用率もひっ迫してくるはずだ。

今でも感染者数1763人で占める若者の割合が1190人と67%だ。外出自粛、夜間の滞留人流抑制の効果が出ていないという。

その要因には、2人の会談のように緊急事態宣言での緊迫性が出ていないのだ。若者の「気のゆるみ」はどうしようもない。「国民の安全、健康を守ることが私の責任」と菅総理は言うが、その気概は感じられない。

小池都知事も主催者の一人だが「安全安心な大会を目指す」というだけだ。

うまく運営されているという背景の理由は?、パラリンピックへの準備とは? 国民はオリンピック、パラリンピック後の惨憺たる感染状況を心配しているのだ。 


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