日本経済は家内工業、サービスで成り立っていると思っていたが、日銀の短観では小売り、飲食、サービスなどの非製造業が悪化しているというし、帝国データバンクの資料では倒産件数が10000件を超えようとしているという。
要因は、人権高による人手不足、原料高などコスト増を製品、サービスに転嫁できないことにあるようだ。
日銀は今の日本経済を「緩やかに回復が続く」というが、どんな経済指標で判断しているのか。
倒産件数では、人手不足311件、物価高倒産877件、コロナ融資後倒産682件と言い、2024年11月には834件、1~11月では9057件で帝国バンクは10000件に迫るという。
街中を歩くと、らーめ㎜、そば、阻止、軽食店、カフェなどが目立つが家内工業とアルバイトにより成り立っているようだ。中には時間給1000円とアルバイトを募集しているし、店主体調不良で休業もあれば閉店を知らせている。
大企業の人員整理で独立して飲食業を開業する者もいたが、開業も大変らしい。家業を受け継ぐ例もほとんどだが、小売業、サービス業、飲食業は昔からかなり多い。アルバイトをしながら家計の足しにしている人もある。
日本経済を復活させるにはこういった中小企業、非製造業の復活が重要だ。
0 件のコメント:
コメントを投稿