自民党が少数与党になり、国民民主などの野党と政策で丁寧に打ち合わせしながら政治を進めていかなければならない現状にあって、石橋湛山氏の所信表明を引用し、「つまらない政治家」にならないように自戒したフレーズであるが、実際にはブレまくる石破総理に辻元議員は突き付けた質問である。
石破政権の政治運営を考えると、野党とも丁寧に付き合う必要がある。それができなければ「つまらない政治家」で終わってしまうのだ。
〇石破さんは自民党で非主流派が長く、正論を吐くことで国民に人気があった。そのために自民党内では困る人間も出てきたのだ。上を目指すにはそのことも考えるべきだとアドバイスされていた。
〇政治家として仲間が少なく身内がいない。主要な閣僚を他派閥に頼るしかない。石破カラーを出すと潰されるという。アジア版NATO t丘、地位協定の見直しは封印せざるを得ない状況だ。
〇重要は政策をあらかじめ相談されないのか。選挙期間中の2000万円支給問題は石破さんも相談されず、足を引っ張る結果になった。
〇高党低官で党(森山幹事長)の考えが優先され、官邸の存在感が低い。
〇今回の外遊で分かったことだが、マナが悪い。あらかじめ官僚が注意すべきだが、官僚との関係も良くないのか。
〇トランプ氏とはtん時間の電話だけで望んでいた会談は果たしていない。自民党政権の基盤は日米安保で米大統領との良好な関係を保つことだが、1月20日以降、何か動きがあるか。
〇今までで持論を実施できたことでは防災省への準備室設置だ。このほかに地方創生がどうなるか。来年はすぐに参院選がある。実績を作る前に選挙では不利だろう。
しかし、石破さんがダメと言っても変わりがいるのjか。高市、茂木、小泉、さらには岸田さん。ポスト石破の名前が出てくると「つまらない政治家」で終わる運命にある。
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