ィーロン・マスク氏がトランプ氏に巨額な選挙資金を提供した見返りに、マスク氏を政府効率化省のTOPに据えた。世間では多くの事業を展開するマスク氏にとってはトランプ氏の下で利益相反の行動をとるのではないかと危惧されていたが、それが始まったのか。
米国では予算が上限を超えるときは「つなぎ予算」でしのぐことができる。今までも度々そういう事例が発生していた。
今回は下院共和党と民主党で「つなぎ予算」を成立させたら、マスク氏がツイッターで「葬り去れ」と投稿したために下院共和党幹部が代替案を提出したが下院で否決されたらしい。マスク氏の意向を呈した行動だったが、否決された。
こういう事態がトランプ政権下ではしばしば起きるのではないか。国民の信任を得た議員が作成した法案がトランプ氏の威を借るマスク氏により翻弄され、国内経済は勿論のこと、世界経済にも大きな影響が出るはずだ。
米国の政策には注意して対応すべきだろう。
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