今、世界は紛争多発、核兵器を考えると安全な地域はない。各国政治も移民、難民問題、エネルギー問題などで右派などの台頭で政権が揺れている。また、米国はトランプ氏再登板で世界協調路線が不安定になり対米国で政策の変更が必要か。ロシア、米国がゴタゴタしている隙に中国が覇権拡大中だ。
そんな中で、石破総理は日本をどう導くのか。
自民党政治で石破さんは何ができるのか。とりあえずはトランプ氏との会談だろう。就任前の会談の可能性が出てきたが、会いたい一心(?)の石破さんは会いに行くのか。トランプ氏の政策も決まらないうちに利用されるだけではないのか。でも日米安保の強化が自民党政治の基盤だから仕方ないか。
石破さんは自民党内にあって正論を吐く人材だった。だからおかしな自民党の論法も石破さんが正論を吐いて存在価値があった。
世論調査ではいつも「次の総理は次のうち誰」の設問に石破さんはトップだった。そして衆院選前に人気者(?)の石破さんが驚くことに逆転勝利した。
ところが、選挙戦は、自民党の裏かね問題、さらには選挙期間中の2000万円問題で議席数を減らし、自公で過半数割れした。自民党を牛耳っているのは森山さんだ。石破さんは野党にもパイプがないので森山さんに任りっ切りだ。
人事でも、政策でも石破色を出すと「叩かれる」のだ。
予算案、政策では野党の協力がなければ何も通らない。議会と考えが違ったとき、不信任決議案が出たときは解散で戦うこともできるが、今はどちらにしてもリスクが大きすぎる。
立憲民主、維新の会や国民民主と議論しながらの民主政治の主導になるのか。
0 件のコメント:
コメントを投稿