2024年12月23日月曜日

小さな「窓」で良い、メデイアはもっと「楽しい微笑ましい」ニュースを伝えないか

 

SASの粋な計らいを伝える朝日新聞2024.12.22

世知辛い世の中だ。多くの子供たちを巻き込んだ争いごと、無差別殺人、闇バイト、政治家の不祥事、地震、洪水事故などきりがない悲しいニュースが続く。

そんな中で「何か良いことはないかな」と新聞を読んでいたら、朝日新聞(2024.12.22)の窓に「感謝の特等席」という記事が目に付いた。

日本の被団協がノーベル平和賞を受賞したことは私たちの誇りでもあるが、その団体がオスロで開かれた授賞式の参加にスカンジナビア航空(SAS)を利用した帰りの便で、高齢で各種行事の参加で疲れているであろうと考えたベテラン女性客室乗務員がSASのCEOに「何とかならないか」と直接メールしたそうだ。

期待してはいなかったというが返信が来て「素晴らしいアイデアだ。喜んでサポートします。搭乗者の名前を教えてほしい」とあったそうだ。高齢の3人はビジネスクラスで帰国したという。

SASの粋な計らいに感心する。客室乗務員の「これからも平和への声を上げ続けてください。乗務員一同、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます」の挨拶に機内は温かい拍手につつまれたという(以上 朝日新聞から)。

心温まる計らい。これで機内の多くの人たちが原爆廃止運動に賛同したのではないか。

これからも多くの心温まるニュースで世の中を変えてみようではないか。





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