2024年12月17日火曜日

今日の新聞を読んで(721):国民民主が野党第一党に、「103万円の壁」「178万円」の説明を

 朝日新聞の世論調査で、国民民主が政党支持率で11%を得て立憲民主の9%を抜き野党第一党に躍り出たことがわかった。「103万円の壁」問題で突き進み国民の懐を増やす政策が受けた結果だろう。

自公も必死でどうやればこの壁を超えることができるか税調などで検討した結果、126万円を提示し、国民民主の反感を買っている。

自公の126万円は、食品などを除いた物価上昇率から考え出した金額だが国民民主の178万円は食品、生鮮食料品などを除かないで計算した金額らしい。どちらも根拠はある数字だ。

国民民主は自公提案に不満を示し、達成できなければ予算案の国会通過も難しいとけん制する。

国民民主はやり方が卑怯な感じがする。178万円を達成したいのであれば、部分連合ではなく、自公政権に入って担当大臣につき国会審議で応答すべきではないのか。それなのに部分連合と言って政策を是々非々で判断するという。

政策だけ訴えて後は自公政権に任せるでは卑怯ではないか。 

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