朝日新聞2024.12.15の天声人語は独裁政権の崩壊後の反体制側の政治犯の惨状を見ることができる。最近ではシリア・サダト政権の崩壊で多くの政治犯が刑務所でむごい拷問、殺害の状況を説明している。
昔はイラク・フセイン政権も同様で数万人の政治犯が拷問、処刑されていたという。イラクは化学兵器を隠し持っているという米国ブッシュ大統領の主張で欧州各国の首脳が同調し、現地調査に参加したがフセインの調査妨害にあって一向に調査が進まなかった。
見つからないがブッシュは隠し持っていると言い張り、フセイン政権を倒しフセインを追ったが、地下壕で隠れていたところを見つけ、処刑(?)した。フセインの脅迫から解放された国民は寒歓喜フセイン像は引き下ろされ、街中を引きずり回された。
しかし、フセインと言えども中東を支配していた功労(?)を考えるとフセイン亡き後中東は混乱すると警告する専門家もいたが、その通りになったか。
一方、ロシアのプーチン政権、中国の習政権はどうなるか。国内の情報は偏り、民主化運動も先手を打って潰される状況下ではしばらくは続くとみるが、国内経済は混とんとし何時、若者が立ち上がるかわからない。その意図気が崩壊のチャンスンなのだ。
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