2019年6月6日木曜日

吹き始めた解散風:専権事項の安倍総理が煽っているのだからコントロールはできない

吹き始めた解散風に与野党国会議員は右往左往だが、安倍総理の専権事項でありながら自から煽って楽しんでいるようではコントロールなど出来っこない。5月30日の経団連総会で「解散風と言う言葉に今、永田町は大変敏感だ。一つだけ話せることは気まぐれで誰かがコントロールできるものではない」とあいさつしたそうだ。

菅官房長官は記者会見で聞かれ、「無風ではないか」とコメントしたそうだ。公明党は「過去の令から考えても強いとは感じない」と否定的発言だった。もともと衆参同日選挙には反対なのだ。

立憲民主の板野さんは「同日選前提に選挙準備を急ぐ」と言うし、共産党は「解散をもてあそぶな」と正論を吐く。

与党の中でも「アドバルーンを上げて様子見、解散するきなどない」と火消しにかかっている。

確かに安倍総理は解散をもてあそんでいる感じだ。

大義名分が必要と言うが、安倍総理にはあってもなくても同じだ。「野党潰し」なのだ。

消費税増税の是非、憲法改正を問えと言うが消費税増税を先送りすると大変なことにならないか。19年度の予算がくるってくるし社会保障制度の維持など困難になる。憲法改正だって安倍総理はご執心だが、国会の憲法審査会は休眠状態、議論すべき憲法改正草案もはっきりしない。

国家戦略特区改正案を急きょ国会に提出したが、そんなものが大義名分の対象になることはない。

G20首脳会議でリーダーシップをとりもろもろの政策課題を推進しようとしているようだが、要はトランプ大統領と習主席の米中首脳会談次第だ。安倍総理が主導できるテーマは見当たらない。

むしろアベノミクスの成果は期待できず、得意とする外交も対中、対ロ、対北では失敗の連続で国民に胸を張れる内容はない。

10月に消費税増税で景気は後退、オリンピックが終われば在任期間の問題でレームダックの危険がある。

G20で成果を出して19日の党首討論で「○○解散します」と啖呵を切れるほど立場は有利ではない。

26日の会期末まで安倍総理や側近連中が何を言い出すか。



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