2019年6月11日火曜日

参院選へ、W選回避:自民に不思議な勝あり、野党に不思議な負けなし?


選挙になると、「自民に不思議な勝あり、野党に不思議な負けなし」の感じがしないか。また、野党は負けるべくして負けるのか。あれほど「W選」「解散風」が吹いていたが安倍政権も落ち着いてきたのか、参院選単独、W選回避を決めたようだ。

参院選は議席をある程度減らしても衆院で憲法改正は発議のできる2/3を確保できているので衆院選をやらなくてよいと判断したのだろう。

今回も自民は強いだろう。野党も責める話題は多いが選挙結果は負ける可能性が強い。

また年金で問題が出てきた。金融庁は「年金高齢者夫婦が30年で2000万円必要」と発表したことで野党が攻勢をかけている。「100年なんで安心なのか」と。安倍総理は「表現が不適正だった」と謝罪したが、これは政権の本音ではないか。「自助努力せよ」と以前から言っていたが、選挙が近いので火消しに回ったのだろう。

国会議員は政党交付金で飲み食いしている。「いいよなー 国会議員は」と言うことになる。

アベノミクスの評価はどうするのか。骨太方針にも攻撃のネタは豊富だ。

安倍外交はニッチもサッチのいかない状況になってきた。アメリカとは日米貿易交渉で密約があったのではないかとの疑惑も出てきたし、9条改正を主とする憲法改正も何が検討すべき改正案なのか。イージス・アジョアの設置で秋田県で問題が発生した。

財政再建はどうなるのか。消費税増税の是非と景気後退リスクをどう見るか。消費税増税による社会保障制度の維持、若者世代への支援、家計への所得分配、景気の好循環をどう構築していくか。

安倍総理の政治姿勢も問題だ。審議会、諮問会議で民間議員に提案させお墨付きを得たとばかりに国会審議をおろそかにして法案の強行採決をやっている。

安倍政権が法案を売りつけ、国民は買わされている。だから政治不信が募り選挙での投票率が下がっている。政治離れが起きている。

野党にも弱点がある。

安倍総理がよく「民主党政権のような悪夢」と言えば側近の萩生田さんは「悪夢のようだではなく悪夢だ」と言い切る。メデイアの世論調査でも安倍政権支持は「他の内閣よりマシ」を上げる。

旧民主党野党議員は反論できないのか、それとも完全無視か。安倍総理はポピュリズムで政権交代の動きをけん制しているのだ。

野党も民進党、希望の党、立憲民主、国民民主、無所属の会と分裂、集合で右往左往してきた。生き残りをかけての動きだったのだろうが、一人一人の野党議員は国民に説明する必要があるが、本音は一番触れられたくない点だろう。

自民党へ復党する動きがめだつ。自民党が嫌になり離党、結党の動きに乗ってきたが結局ば自民党が一番安定していることがわかったのだ。

選挙公約も政権党の自民党の公約の方が期待できるのは確かだが「安倍一強政権」は十分な検証もせずに次々に政策を追加してきている。

攻勢をかけてばかりではいけない。野党は何をやるかを国民にしっかり説明しなければならない。大丈夫か。

野党の奮起に期待したい。



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