2019年6月27日木曜日

今日の新聞を読んで(270):安倍総理は自分の政治を「安定した政治」と思っているのか

安倍総理は自分がやっている政治を本当に「安定した政治」と思っているのか。参院選に向け「安定した政治」か「混迷政権への逆戻り」かを訴えるという。何やら民主党政権時の野田総理が解散総選挙で「前に進む政治」か、「後戻りする政治」かと国民に問うたことがある。同じことを言っているのだ。

そうだとすると安倍総理は大きな勘違いをしている。当時の民主党政権は長い間続いた自民党政権のしりぬぐいをしていると不満を言っていた。

内政、外交ともに行き詰まり、一強独裁政治で民主政治の根幹を踏みにじる政治を安倍政権はやっていないか。

安定した政権と言いたいのはトランプ大統領ー安倍総理で築いた友好関係での親米路線であるきとに間違いない。確かに野党政権ではここまで徹底した米国頼みの政権はなうだろう。

ホルムズ海峡での日本タンカーが攻撃されて以来、トランプ大統領はホルムズ海峡の輸送路の安全は自国で確保よといいだした。さらに日米安保条約でアメリカが攻撃されても日本はアメリカを守る義務はないと不満をあらわにした。

安倍政権になって内政、外交で民主政治の根幹を揺るがす不祥事を繰り返していないか。国会審議でも的外れの答弁を繰り返している。

森友問題では国有地の格安払い下げで財務省は公文書の隠ぺい、改ざんしたが麻生さんは責任を取らない。安倍総理を助けた関係者を人事で厚遇することまでやってしまった。

防衛省、文科省も同じことをやっている。破棄したと言っていた文書が、後から見つかったともいいだした。これが頭に良い官僚のやる仕事かと疑う。

内閣人事局構想も目的は良かったが、安倍政権は制度を悪用し忖度をはびこらせた。

民間の意見を重用しようと○○審議会、諮問会議を多数立ち上げ政権のやりたい政策にお墨付きを付け、国会では審議を軽視し強行採決している。

岩盤規制に風穴を空けると規制緩和、戦略特区構想をぶち上げるが内容は非公開もあり、開けてみたら安倍総理のお友達が新たな利権者になっていた。

年金問題も都合に悪い金融審議会の報告書は受け取らず、政権に都合の悪い記述を削った財務制度など審議会の意見書は受け取る荒業に出た。

外交が得意と言うが、世界を飛び回る割には成果が出ていない。対中では尖閣諸島問題は解決していないし北方4島問題ではプーチン大統領にひっかきまわされている。2島返還だってプーチン大統領は「返還しない」と断言している。

一体何が安定しているのか。トランプ大統領との友好関係を保っているが日米安保条約も最近の発言で怪しくなってきた。過剰な米国寄りの姿勢は禁物だ。































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