2019年8月24日土曜日

世界景気減速(1):トランプ大統領よ 追加利下げで対応できる経済状況ではない

世界経済は減速に向かうのか。トランプ大統領よ 追加利下げで対応できる状況ではないのだ。トランプ大統領の「保護主義」「アメリカ第一」のご都合主義で貿易アンバランス是正のために米中貿易交渉をぶっかけたが中国は譲歩せず、関税に関税で対抗してきた。

米国内経済は好調でも世界経済、景気は下降リスクをはらみ、米国経済への影響を防止するためにトランプ大統領はFRBに利下げを強要する。

トランプ大統領は自ら招いている世界経済、米国内景気の減速を予防するためにパウエル議長にさらなる利下げを要求している。パウエル議長が利下げをにおわすと「長期に1%」を要求する。

FRBは金融政策正常化に向け、他の中央銀行に先駆け2~2.25%の政策金利を維持してきたが、米中貿易摩擦の先行き不透明に加えドイツの景気減速、中国の減速で利下げに向かわざるをえない状況にある。

米中貿易摩擦では首脳会談で合意したことを中国が実施しないと第4弾の課税を打ち出すと中国も対抗して追加関税を発表した。米国の保護主義に対抗するのだという。

FRBはこのような先例がないので対応に困窮している。

利下げで株高、ドル安に動き輸出が伸び消費、雇用も改善するというプロセスだが、今回は米中貿易摩擦での関税の掛け合いで輸出は伸びない。関税で高い中国製品の輸入は物価を上げ、消費も減速だ。

今の世界経済は、中央銀行、FRBの金利の上げ下げで景気を調整する状況ではないのだ。

政治経験がなく、スタッフにも事欠くトランプ政権にあって貿易アンバランスの出口が見えているのか。

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