2020年12月22日火曜日

1月12日が菅総理の正念場:GOTO一時停止を解除できるか、間違えば一気に政局に

 新型コロナウィルス感染が拡大している中でも頑なにGOTOトラベル、イートを推進した菅総理だが、連日続く感染者過去最多、医療体制ひっ迫が警告されるに至り感染状況のステージの高い地域よりも12月28日から1月12日まで全国一律の一時停止を宣言した。

感染が拡大している自治体からは「遅い」と批判され、ステージの低い自治体からは「何故一時停止か」とこれも批判される始末でおまけに救済すべき業界に大混乱をまき散らす結果になった。

知事会はGOTOトラベル事業の停止、再開の運用方針を明らかにせよと求められ1月12日以降の方針を早く示せという。当然だ。

それと緊急事態宣言がある。西村担当相は「そうならないために努力している」と菅政権は緊急事態宣言だけは避けたいのだ。

こういう政策は「一時停止」を始める時より「再開する」ときの判断が難しいのだ。今度判断を間違えると命取りになる。「解散総選挙」だ。政局は動くか。




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