2020年12月18日金曜日

検査数、感染者数、陽性率?:見通しのたたない新型コロナに振り回されているか

 

18日の新感染者数は3日前の検査数によるという。3日前の検査数は9203件だったので陽性率6.5%とすると今日の感染者数は600人程度だが、3時に発表された新感染者数は664人だ。 

陽性率は7.4%になるが、東京の陽性率は6.5%程度なので約600人になる。検査数ではわからない人数がいるのか。

ここ3日間で、過去最多の感染者数が出ているが、検査件数が10000から15000件になるとすると陽性率6.5%で感染者数は650人から約1000人になる。ここまで増えても不思議ではないのだ。 

今回の新型コロナウィルスの挙動が読めてこない。だから対策も試行錯誤になる。絞り切れないのだ。都民も感染者数が増えたり、減ったりする傾向を見て自分では大丈夫ではないかという「安全バイアス」が働き20~30代が街中を動き回る。

軽症者、無症状者も多いから検査しなければ見つからない。検査すると隔離療養が必要になる。高齢者、重症化、医療ひっ迫と悪循環が続く。 

あのインフルエンザと同じ5類に分類できないか。そうすると医療機関のひっ迫も少しは改善するのではないかという意見も聞かれだした。今は騒いでいるがいつかは季節型インフルエンザと同等とみなされる日が来るのではないか。

この年末年始をどう過ごすか。政治家ではなく我々国民の意識次第だ。

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