2020年12月2日水曜日

菅さん、小池さん、 それで「爆発的感染」のステージ4を回避できるのか

 ニュースキャスター的発言の多い小池都知事、権力を振り回すがその説明ができない菅総理、朝日新聞では「来賓のあいさつ」と揶揄されたが、この2人でステージ4を回避できるのか。

GOTOトラベルの東京発着を一時停止と思っていたら、菅総理との会見で「65歳以上、基礎疾患者は自粛」を要請することになった。東京の取り扱いは日本経済に大きく影響することは先に辞令でもわかっている。

しかし、今回はステージ3からステージ4への回避策なのだ。「3週間の勝負」という時にこんなあいまいな政策でいいのか。

菅総理は経済第一だ。経済と感染防止の両立は根拠をしかり示して国民に説得すべきだが、専門家の警告にもかかわらず、根拠が示されていない。

小池知事もキャッチフレーズが先行し、自分の存在感は出しているがテレビ会見は「アッ また出ているの印象が強く「もう見飽きた」だ。新聞の首を傾げ、斜め上を見る目」の姿は見飽きた。

菅総理も今までのイメージを払しょくするようなメッセージを出せないか。説明責任を果たせず、権力を振り回す総理に国のリーダー観はない。

そもそも観光業は日本のGDPのどのくらいなのだ。検索してみると4.6%、ドイツの半分だ。そんな業界に新型コロナウィルス感染拡大の危険を冒すべきなのか。

背後には「新型コロナウィルスに勝った証として」の東京オリンピックがあるのだろう。その後の解散総選挙も見え隠れする。

国民に前を向き接する政権ではない菅政権に何が期待できるか。

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