2021年9月16日木曜日

北、弾道ミサイル発射:目標を正確に打撃というが、間違って日本直撃もあるのか

 北朝鮮が、相変わらず騒ぎを起こしている。アメリカが向いてくれないのでタイミングを見た挑発行為という。今、弾道ミサイルを発射し、日米間など関係国に存在感を示しているのだ。

亡くなった金正日主席が言ったことがある。「北朝鮮のように小さな国はいつも騒ぎを起こしていないと忘れられる」と。弾道ミサイルで騒ぎを起こされては大迷惑だ。

低空を飛ぶミサイルだと補足が難しいらしい。日本政府は当初EEF外に落下と発表していたがEEf内に訂正した。

ところが、北は約800㎞飛んで「目標を正確に打撃した」と発表した。何か標的を置いてそれに命中したというのではないようだ。計画通りに飛んだことを主張しているのだろう。

弾道ミサイルの発射なんてとんでもないことだが、心配なのは異常作動で日本を直撃することだ。「敵基地攻撃能力」を掲げているのだから、迎撃してみたらどうかと思うが一向にその気はない。

低空でプルアップ機動といい、下降したかと思うと上昇する軌道では補足が難しく、イージスアショアやPACでは迎撃できないらしい。しかも鉄道機動ミサイルシステムだから移動式発射だ。敵基地がどこにあるかもわからない。

願わくば異常作動で目標値を間違ってほしくないことだ。日本を射程にすっぽり含む飛距離がある。間違えば日本に落ちるのだ。

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